なぜUSBデバイスによってBOTを使うものとUASPを使うものがあるのか
パッと見では、ほとんどのUSBストレージ機器って全部同じことをしているように見えます。挿したらパソコンが認識して、ドライブ文字が出てきて、あとはファイルを移動するだけ。使う側からすると、だいたいそれで話は終わりです。
でも、そのシンプルな動きの裏側では、すべてのUSB機器が同じやり方でコンピュータとやり取りしているわけではありません。
ある機器は BOT でマウントされ、列挙されます。BOT は Bulk-Only Transport の略です。一方で、特に性能重視のUSB 3.xやUSB 3.2機器では、UASP が使われることがあります。これは USB Attached SCSI Protocol の略です。普通の人からすると、こういう名前はほぼ意味不明です。でもITチームやソフトウェア開発者、それから業務フローに使うUSBメディアを評価している企業にとっては、かなり大事な違いになることがあります。
1車線の橋と複数車線の高速道路だと思うとわかりやすい
この違いをイメージするなら、交通の流れで考えるのがいちばんわかりやすいです。
